伏線


10/10(金)

□オモロスコープ276
昨日終電までかかって補完した企画書、今度は向こうの会社でファイルが開かない事態に陥り、結局人数分こちらで印刷することになった。34枚の企画書と6枚のフローチャートを25部です。

 つまり1000枚な。

勘の良い方は既にお気づきでしょうが、、そうなんです。こういう時、当然のようにトナーが切れたりするもんです。実際トナーが無くなりました。一応トナーボトルを取り出してブンブン振り回して再装填したら動きましたが、これとて1000枚分は保たないでしょう。

オフィスデポが近所に出来て良かったね、ルンルンルンと80年代的なスキップをしながら行ってみたら、ちょうどうちの会社のコピー機に対応したトナーだけありません。仕方が無いので少し口が小ぶりのトナーボトルを購入しました。

感の良い方はお気づきでしょうが、そうなんです。新しいトナーを古いトナーボトルにバフバフと充填しようという魂胆です。

オフィス内でやるとなにやらカタストロフィーなことが起こらないとも限らないので、慎重を期してトイレでやりました。トナーボトルの口と口を合わせて、しあわせ。ピッタリ合わせるのがポイントです。トントンやっていたら、けっこう調子よく入っていくではありませんか! おお、快調快調! 

感の良い方はお気づきでしょうが、そうなんです。そろそろ良いかなと思ってボトルを離した瞬間、黒色の微粉末がトイレの洗面台に、盛大に展開しました。

というわけで、トナーの装填とトイレ掃除を経て、無事に1000枚の企画書とフローチャートを印刷し終えて、宅急便で送りました。


今日の教訓:ささいな不幸の種は周到な伏線を張ってやってくる。




□メモ
●NHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」の今月の歌で、"師匠"平沢進作詞作曲の『地球ネコ』という曲が放映されているのを初めて見た。スゴイ。子供相手なのに、歌も曲も手加減無し手抜き無しのパーフェクト平沢節。歌はおにいさんとおねえさんなのだが、ものすごく忠実に平沢歌唱法をトレースしていて、まるで子供のトラウマとして刷り込まれることを目的としたような歌だった。

 うちのカノジョの推測はこうだ。あの歌とアニメを見た子が大人になって「なんかさー、デカイ猫が出てくるスゲー変な歌あったじゃない。あれ初めて見たとき怖くてさー」と語りぐさになることを目指していると。

 私の推測ですが、あれは地球環境がテーマの歌です。


□才能を換金する勉強52日目
さまざまなアクシデントを越えて1000枚印刷と発送をすると、妙な達成感が。


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■ 浅野正蔵サバ長 ■
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