2011年10月19日のツイート
@masazow: ヤマサの「酸化しない容器の醤油」というようなものを買って来た。でもコクが無くて塩辛い。酸化がどうこうでなくてオマエが美味しくない!
2011-10-19 23:56:05 via web
●インターネットとコンピューターテクノロジーの発達と低価格化により、販売数や売上も1時間単位、分刻みで確認ができるようになってしまった。これは消費材や食品など「プロダクツ」に関しては良い事なのでしょうが、 「コンテンツ」さらに言えばクリエイター、アーティスト、職人、ひいてはすべての「働く人」たちすらも、単なる数値の羅列に置き換えようとしている
●つまりそれらの「行き過ぎた企業論理(さらに儲けたいという意志)」は、全てのヒトを数値の羅列に置き換える行為です。「わたし」でなくても「あなた」で なくても、その(わたし)(あなた)を(X)(Y)に置き換えても、X、Yに他人を代入すれば成り立つ社会を目指します。
●「ノウハウが属人化する」ことを(特にIT)企業は極端に嫌います。そこで何が起こるか。それはクリエイターや、アーティストや、職人など、コンテンツに しろプロダクトにしろ「心身をかけて仕事をしよう」と考えて仕事に就いた人々のモチベーションを根こそぎ奪います。何故なら
●「別にお前じゃなくても数字だけ上げてくれるなら誰でも良いんだけど」という態度をあからさまに表明しているのと同じことだからです。
●ずいぶん昔から、それはそれは第一次世界対戦の前から「別にお前じゃなくても数字だけ上げてくれるなら誰でも良いんだど」という態度は存在しました。が、 とりあえず目の前に居る人にはしっかり働いてもらいたいし、良好な人間関係を結んでおきたいので、それは黙っておくというマナーがありました。
●数字というのは、売上なのか利益率なのか、費用対効果なのか、動員数なのか、まあ、いろいろな「数字」がありますけども。
●い ま 現 在 ほ ど に 「 数 字 」 ば か り で 何 も か も 判 断 を 迫 ら れ て い る 時 代 も 珍 し い ん じ ゃ な いで し ょ う か ?
●挙げ句の果てにm9の地震で30mの津波が来て50000000wの発電所が潰れて5.89μcvsqwwwの放射能が859kmsnvに 368linaxで478sqlで発電量が478921cmykだとか何とか。 アーティストもクリエーターも職人も育たないだろうとそんな話しばっかりじゃ
●コンテンツ不足、クリエーター不足、アーティスト不足、職人不足、を招いたのはパソコンとインターネットの利便性ばかりをフルに活用した、素人玄人問わず 「評論家」「経営者」のような振る舞いばかりをし続けて、「創ろうとする気分」そのものを砕き続けた批評家罵倒者傍観者ではないのかと問いたい
●問いつめたい
●小一時間問い詰めたい
●インターネット黎明期に、ネットに期待されていた役割としては、テレビや新聞雑誌などのマスコミに取り上げられないクリエイターやクリエイティブが、中間 業者的な事物を通さずに直接「そういうものが好きな人」に届く。ということが期待されていたはずで、実際インターネットは科学者達の知の共有の為
●知の共有の為に貢献していたからこそ「これをもっと外に広げると良い事ありそう」という気分が盛り上がったんだと思います。そして実際インターネットの商業利用(そういうことだったんですよ実は)が踏み切られたわけです。
●とりあえず今現在とても眠いし明日も仕事なんで状態でまとめておきたいこととしては
●KPI計測だソーシャルゲームだスキャンダルがらみだ相互監視だと、つまらん用途にばかりインターネットとコンピューターを使ってないで、もっと人類の創作意欲や向上心を沸き立たせるような
●そしてまたすべての「そういうのが好きなお客さん」が、職人やクリエーターやアーティストの商品や作品に出会えるような
●しくみを創るのって、そんなに難しくないんじゃないかな。Amazonから支援物資を買って送るくらいに。
●「お前の代わりはいくらでもいる」とか言われてやる気なんか出ないでしょ。
●「あなたしか居ないんだ。一緒に頑張ろう」とかなんとか
●そういう扱いを受けないとやはり、クリエーターのやる気を引き出す事など出来ないわけで、そういう地ならしとか、野良仕事のようなことはやりたいな。
●ただただ新人の不作を嘆いているだけでは、音楽も映画もマンガも芸術も文学もテレビも、その享受者も、不幸になるばかりでしょ。何かやる気のある人が寄って来るような「場」をつくりたいなあ。
●本日わたしからは以上です。